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ねこ、へんろに行く


2002年 春へんろ


2002.4.30 第21番太龍寺「舎心が岳」にて、お大師様を拝む



 2002年春、ゴールデンウイークの連続休暇を機に、あこがれの「四国へんろ」に出た。
 なぜ「へんろ」なのか。今から思えば理由はみっつある。
 ひとつは、こどもの頃から抱き続けている信仰心。仏の道への憧憬。(これは本当のこと。こどもの頃からの変わり者なのだ。)
 ふたつめは、四十を過ぎ、世に言う「厄年」が過ぎてもなお「厄」が続き、身のまわりに悪い出来事の連続で、「不惑」どころか「迷い」ばかりの毎日。こいつはひとつ、仏さんにでも頼らにゃなるまい、というすがる気持ち。(これも本当のこと)
 もうひとつは、単に四国のうまい魚を食って、気ままな旅がしたい、というきわめて不純な動機。
 ま、人間とはこんな具合に、深刻さの反面、どこかに軽薄さが同居して、バランスがとれているのではないだろうか。(というのが、自己正当化)
 と思いながら、かくして、車による「横着」へんろ旅が決行されたのだ。


 *本来「へんろ」は歩くべきと私は思うが、これは時間的にも費用的にも、じつはある意味、とっても贅沢なことで、我々のようなサラリーマンには、とてもまねのできないこと。車のスピードで時間を節約し、車中泊で費用を節約する、じつは最も貧しい方法が「車へんろ」ともいえる。(心の貧困という意味でもそうかも知れないが・・)
         




【contents】

第一日、高松で心の準備をする

第二日、初へんろに戸惑う

第三日、ちょっとゆとりで、温泉などにつかる

第四日、一気に足を速め、海に出る

第五日、大雨に出会う

第六日、土佐路に柑橘が香る

第七日、最南端でお接待の心に触れる

第八日、帰路にあたり、癒す


春へんろ「特別編」(私の金銭メモ特別公開!) 

(2002年 夏へんろへつづく



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